矯正治療Q&A



かみ合わせが原因で顎の成長方向がずれている場合などは乳歯の時期でも治療を開始することがあります。また、適切な治療開始時期まで治療をせずに様子をみることもあります。そのため、歯並びやかみ合わせに気になるところがあったらまず矯正臨床医に相談されることをお勧めします。


簡単な装置で短期間で終了する場合もありますし、成長発育を治療に取り込む場合、治療期間が伸びることもあります。また治療を数回に分けておこなうこともあります。









一般的にはスポーツで矯正歯科の装置が支障になることはほとんど無いと思われます。
また逆にサッカーボール等が顔面に当たっても矯正装置が入っていたために衝撃力が分散され、歯が折れずに助かった例もあります。
学校の授業に関しましては、ほとんど支障はないと思います。
しかし固定式の矯正装置は針金を結んだり歯を引っぱったりするため、2・3日痛みが出ることがありますので、次の診療の予約をとる場合、定期試験やスポーツの試合、文化祭等の行事の前には予約をとらないよう受付に申し出てください。



当科では、治療費総額を治療開始前に提示いたします。治療費は、矯正をする年齢、時期、治療法によって異なります。
通常、治療終了まで、最初に約束した以上の治療費がかかることはありません。
詳しくはこちら(治療料金について)のページにてご確認ください。


矯正治療費はほとんどの場合、医療費控除の対象となり、課税所得から差し引く事が可能で、税金が少なくなります。
詳しくはこちら(治療料金について)のページにてご確認ください。